TAM 東京会議 2004

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山吹善彦（やまぶきよしひこ）
「アートが社会の中で自立するために」
［自己紹介］丙午に広島で生まれ、バブル華やかしき頃に東京に滞在し、その後、横浜、広島、イギリスを経て、また東京に戻ってきました。新興都市の充満した活気や国際色豊かな街並みに比べ、新宿西口の高層ビル群は、取り残されたように中途半端に佇んでいるようにみえます。そんなビルの一つの中で勤務していると、嫌な負のプレッシャーに曝され続けてしまいます。それに抗うには、一人では余りにも弱く、力不足です。もう少し前向きな場所で、次に展開していけるような、気持ちのいいエネルギーを吸収させてもらう必要があります。TAMの場において、そんなポジティブな熱気に巻き込まれることを期待しています。