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1996年に始まり、今回で50回を迎える「トヨタ・アートマネジメント講座」(TAM)。この間、アートマネジメントを取り巻く状況は大きな展開を遂げました。文化芸術振興基本法の制定、続々と開講する大学や文化施設のアートマネジメント講座、各地に誕生する芸術系NPO——。しかし、多様な広がりを見せるとともに、アートマネジメントは少々とらえどころがなくなってきてはいませんか?
TAMのFinal Yearの幕開けとなる本セッションは、TAMの一貫したこだわりである〈地域と現場〉に焦点をしぼり、地域コーディネーターが全国から集まります。参加者のみなさんも、アートマネジメントの現状に対する期待と不安を声にしてください。総括の年の締めくくりとなる東京会議2004に向けて、いま現場を支えるあなた、そしてこれからアートマネジメントを志すあなたの声が名古屋に結集!いったい、いま、まずわれわれがすべきことは何なのか???
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