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採択企画レポート

団体名

NPO法人FPAP

企画名

ITを活用した、アートマネジメントセミナー等のネット配信 (通称:ネットセミナー)

詳細

第1回レポート (2008年9月30日)

1:ネットセミナーについて

首都圏で開催されるアートマネージャー向けのセミナー等を、国内の地域の文化拠点にネット配信し、地域においてアートマネジメントのセミナーを安価に受講できるようにします。
またセミナー等の内容によっては、双方向でのネット中継をおこない、地域の会場から受講し、地域にいながら首都圏で講義する講師へ質問ができるようなものとします。

2:進捗状況

<内容面>
セミナー開催日・内容が決定しました(詳細)。チラシの配付・情宣にむけて、各地域の情報をまとめています。

<技術面>

  • 関係者間連絡用のMLを作成し、福岡−各地域間で、担当者と相互通信テストを実施しました。
  • 8/25に、実際に芸団協で行なわれたセミナーを、参加可能な各地域の担当者レベルで受信。映像・音声が、セミナーとして聞ける程度のものであるかチェックをしました。
  • 9/10に、8/25に参加できなかった地域の担当者とともに配信・受信の実験をしました。

3:現状の課題

テレビを見るようなスムーズな映像と音声というわけにはいきませんでしたが、どの地域でも映像・音声を受信し、セミナーの内容を十分に理解することができました。映像と音声の品質的には、YouTube程度の品質というところです。
また、地域によっては7秒程度映像と音声が停止することが2、3度ありました。この辺りについてはより多くの予算をかければクリアできるかも知れませんが、今回は許容の範囲として、技術の進歩を待つことにしようと思います。
この企画の最大のウリは、通常は旅費を含めて数万円のアートマネジメント系のセミナーが、格安で気軽に受講できるというところですが、映像と音声の品質についても事前に十分説明した上で、来てもらう必要がありそうです。

4:所感(セミナーの実験をやってみて:福岡)

先日、このネットセミナーの実験をやってみた。さすがにテレビほどの映像音声のクオリティというわけにはいかないが、YouTubeほどのクオリティはなんとかなりそうで、一歩前進と言うところだ。ネット回線なので信頼性というところには、最後まで課題が残る。このリスクもよく説明しての開催ということになりそうだ。

5:今後の予定

  • 10月中に、参加地域全てそろった状態で、配信・受信の実験をする予定
  • セミナーのチラシ配付・情宣開始。

■NPO法人FPAP プロフィール:
福岡の演劇等舞台芸術文化振興のために、地域の演劇人を中心に、2003年10月に設立。翌年2月NPO法人として認証。04年1月に文化振興企画の審査・プレゼンによるコンペの結果、福岡市文化芸術振興財団より福岡で最も地域劇団の利用が多い小劇場、ぽんプラザホールの受付管理業務を委託される。舞台芸術団体54団体(06年3月現在)が賛助団体となっている。06年4月、指定管理者として、ぽんプラザホール・ゆめアール大橋(音楽・演劇練習場)の運営を開始(ゆめアール大橋はNPO法人子ども文化コミュニティとの共同申請)。日本演出者協会九州ブロック事務局、NPO法人アートNPOリンク正会員。九州地域演劇協議会の事務局を務める。
主な活動実績:地域舞台芸術表現者を育成するためのワークショップ、アートマネジメントセミナー、舞台映像上映会およびネット中継を活用したアフタートーク、九州の各地域の表現者をつなぐ九州演劇人サミット等。 URL : http://www.fpap.jp/