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パブリックコメント

投稿番号:75 企画名 「紐帯アーツ」プロジェクト

応募動機・現在抱えている課題
提案する企画を通じて改善したいアートマネジメント環境の基盤など

日本のアートマネジメントは、アメリカなどの優れた事例を真似てこれまで行われてきたが、そのやり方は本当に日本の文化や国民性に合っているとは思えない。事実、アートに対する市民の理解は一向に深まらず、アートはいつまでたっても一部の人のものでしかない。そして、財政が厳しい現状にある各市町村や都道府県では、アートに対する予算は削減の対象とされ、あちこちの文化施設が閉鎖や存続の危機に追い込まれている。そんな今こそ、アートの在り方を見直すべき時だと思う。市民が本当に求めているようなアート環境を作り出すことは、アートにとっても市民にとっても、今重要な課題だ。

趣旨・重点テーマ
目標、なぜ今この企画の実現が必要なのか等

「紐帯アーツ」とは、人間関係が希薄になっている今、人と人とのつながりを生み出すアーツ(Arts:従来よりも広義の意味での芸術)であり、この企画は国や市が上から押しつける政策ではなく、「まち」や「地域」といった小さなコミュニティ単位で活動し、住民らが自らの力でより良い芸術環境や教育環境、居住環境を手に入れることを目的とする。

※「紐帯アーツ」とは当研究室が提唱・検証を進めている新しい概念である。

内容
プロジェクトの具体的な最終形態

【研究会・講演会】巻き込み/人間関係の構築
●市民にアートの重要性を訴えかけ、市民も自ら考えるきっかけを提供する
●地元で活躍している人々と市民との出会いの場をつくり出す

    ↓

【活動団体の設立】広く社会に訴えかける
●同じ志を持った人々が集まって、社会に対する訴えかけをしていく
●薄れてしまった地域のつながりを新しいかたちで生み出す
  
    ↓

【教育現場への還元】地域が持っている力を生かす
●地域の大人たちが、自分の特別な経験やスキルを子どもたちに提供して、学校や家庭だけでなく、地域で教育を支える
    ↓

●より良い芸術環境・教育環境・居住環境を住民が自らの力で手に入れる
●それぞれの「まち」「地域」に合った活動の仕方をつくり出す

実現までのスケジュール
最長一年を目処

08年
7月研究会・講演会開催(研究会は毎月1回のペースで)
8月↓    (講演会は半年に1回のペースで)
9月
10月
11月
12月
09年
1月活動団体の設立
2月
3月
4月↓    4-6月
5月↓    教育現場(小学校を予定)でのワークショップ
6月活動報告書作成