パブリックコメント
投稿番号:41
企画名
展示への集客促進ナレッジ共有システム「NARI@GARI」のご提案
応募動機・現在抱えている課題
提案する企画を通じて改善したいアートマネジメント環境の基盤など
友人に無名のアーティストが多数いるが、彼ら彼女らの展示に行くと来る人のほとんどが知り合いだという現実を目の当たりにし、展示の告知の方法を考えるべきだと感じたことが今回の応募の動機となった。
無名のアーティストは、作品制作については一生懸命であるが、作品の情報発信についてはあまり力をいれていないことは芸術振興への機会損失であると考えている。
個々のアーティストの意識改革やサポートはすぐには難しいが、情報発信のためのツールを提供することで少しずつ彼ら彼女らの意識が情報発信にいくことを期待していく。
趣旨・重点テーマ
目標、なぜ今この企画の実現が必要なのか等
無名アーティストが社会へ出るチャンスである、展示と言う場を活性化することで美術界のボトムアップを狙う。
そのために、まず今回は、無名アーティスト達の展示告知方法の知識を蓄積/共有できるツール「NARI@GARI」をWEB上に作成し、展示の集客を促進させるサポートをする。
内容
プロジェクトの具体的な最終形態
【課題】
無名アーティストは展示の告知方法のノウハウを持っておらず、展示が社会へ出ていく機会として成立していない。
【「NARI@GARI」概要】
画廊を経由して会員を募り、展示の告知をどのように行い、それぞれの情報によってどれだけの集客が得られたかのデータをWEB上「NARI@GARI」蓄積し、会員に公開する。
他の会員の事例を参考に展示告知方法を工夫し、展示の集客を少しでも増やしていく。
(詳しくは添付ファイルTAM_KAIZEN2008_NARIPro.ppt参照)
【将来の展望】
展示の集客促進情報共有システム構築後、社会とアーティストをつなぐ、展示ポータルサイトへと拡張していきたいと考えている。
展示ポータルサイト化した後には、集客ネットTAM各種イベント情報へ適宜告知の実施、相互リンク、データベースの共有などで、成果報告をおこなっていこうと考えている。
実現までのスケジュール
最長一年を目処
08年 |
7月 |
システム構築開始・同時に貸し画廊を通じ、アーティストに声かけ
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9月 |
システムFirst Draft完成 |
10月 |
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11月 |
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12月 |
システム完成・仮公開 |
09年 |
1月 |
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2月 |
システム本公開
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3月 |
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4月 |
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5月 |
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6月 |
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