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投稿番号:54 企画名
ITを活用した、
アートマネジメントセミナー等のネット配信

応募者名

NPO法人 FPAP

福岡の演劇等舞台芸術文化振興のために、地域の演劇人を中心に、2003年10月に設立。翌年2月NPO法人として認証。04年1月に文化振興企画の審査・プレゼンによるコ ンペの結果、福岡市文化芸術振興財団より福岡で最も地域劇団の利用が多い小劇場、ぽんプラザホールの受付管理業務を委託される。舞台芸術団体54団体(06年3月現 在)が賛助団体となっている。06年4月、指定管理者として、ぽんプラザホール・ゆめアール大橋(音楽・演劇練習場)の運営を開始(ゆめアール大橋はNPO法人子ども文化コミュニティとの共同申請)。日本演出者協会九州ブロック事務局、NPO法人アートNPOリンク正会員。九州地域演劇協議会の事務局を務める。
主な活動実績:地域舞台芸術表現者を育成するためのワークショップ、アートマネジメントセミナー、舞台映像上映会及びネット中継を活用したアフタートーク、九州の各地域の表現者をつなぐ九州演劇人サミット等。
URL : http://www.fpap.jp/

応募動機・現在抱えている課題
提案する企画を通じて改善したいアートマネジメント環境の基盤など

国内の芸術文化環境の地域間格差の緩和を応募動機としています。
現在多くの文化資源は首都圏に集中しています。それにはある種の合理性がありますが、今後国内の芸術文化シーンにおいてこの格差は大きな問題として認識されると考えております。

今回の企画では、アートマネージャーの研修環境に注目します。
首都圏でおこなわれるアートマネージャー向けのセミナー等の各種企画を国内の4都市ほどの地域にインターネットを利用して中継をおこないます。地域にいながらアートマネージャー向けのセミナーの受講を可能にしようとするものです。

趣旨・重点テーマ
目標、なぜ今この企画の実現が必要なのか等

舞台芸術環境の地域間格差の緩和を重点テーマとします。アートマネジメント関連の各種セミナーは、アートマネージャーの多くが所在する首都圏で多く開催されています。

今後、地域分権へと移行するにあたり、舞台芸術環境の地域間格差を緩和するためにも地域において優秀なアートマネージャーを育成していくシステムの確立が、今、必要とされています。

国内4地域程度でのアートマネジメント向けのセミナー等のネット配信をおこないアートマネージャーの育成環境における地域間格差の緩和を目標とします。

内容
プロジェクトの具体的な最終形態

首都圏で開催されるアートマネージャー向けのセミナー等を、国内4地域程度の文化拠点にネット配信し、地域においてアートマネジメントのセミナーを安価に受講できるようにします。
またセミナー等の内容によっては、双方向でのネット中継をおこない、地域の会場から受講し、地域にいながら首都圏で講義する講師へ質問ができるようなものとします。

国内の4地域は国内の均等なバランスに配慮し、アートマネージャー向けのセミナー等に比較的積極的な都市であり、セミナーへのニーズがあると思われる地域を選定します。

NPO法人FPAPでは「リンクシアター」と題して、札幌や東京の劇団の舞台映像の上映会の後にインターネットを活用し、これらの都市と福岡を映像で結んだトークイベントをおこなった実績があります。
また、国内の文化拠点とのネットワークを有しており実現性の高い企画内容となっています。

この企画が成功した場合は、映像の中継地域を増やしていき、国内のどの地域にいてもアートマネージャー向けのセミナーを受けられる環境をつくっていきたいと考えます。
立ち上げについては各地域の担当者が協議する必要があること、またネットTAMでの広報により、より多くの地域の方にこの試みを知ってもらいたいことなどから、応募する次第です。

ネットTAMへの成果掲載方法
  • 4地域の担当者の打ち合わせのレポート及び記録写真の掲載
  • 各地域でのセミナー開催に向けてのレポートの掲載
  • 各地域のセミナーの記録写真及びふりかえり内容の掲載。
  • 次回以降のアートマネジメントセミナー等のネット配信への参加呼びかけ

実現までのスケジュール
最長一年を目処

08年
7月技術打ち合わせ
8月参加地域の最終確定
9月地域担当者打ち合わせ(東京にて)
10月セミナー情宣開始
11月セミナーの開催
12月ふりかえり


©NPO法人 FPAP