【事務局日記】福岡出張手記
先日アートマネジメントフォーラム2007の分科会Eを企画・運営してくださったNPO法人福岡パフォーミングアーツ(エフパップ)さんにお邪魔してきました。福岡市の施設である"ぽんプラザホール"、"ゆめアール大橋"を指定管理者として運営していらっしゃいます。
"ぽんプラザホール"は、設備が整っており、その利用料金を聞いてとてもうらやましくなりました。昔ポンプ場だったところなので外観だけでは劇場があるようにはみえないので、「今後は通りからみても"劇場"と分かるように工夫していきたい」とエフパッフ事務局員の山本さん。建物の歴史なども興味深く魅力がいっぱいの場所で今後も楽しみです!
高崎事務局長からは福岡の劇場に関するアートマネジメント事情等お伺いしました。アートマネジメント学科を設置している大学がなく(アートマネジメントを短期的に学ぶことができるところはあるようです)認知度が低いことと、アートマネジメントの知識をもった方がいないので現場で人材を育成することになるが、手塩にかけた良い人材がずっと働いてくれる保証もない・・・・。というようなお話をお伺いしました。
また、インターネットを利用して遠隔地の劇場と連携しインターネットで相手をスクリーンに映し出して議論するイベントを開催されたとのこと!インターネットの普及と発達で、今は簡単に安価でできるそうです。ぜひネットTAMでも試してみたいと思いました。
現場を見学させていただき、その場で担当の方とお話することで改めてわかったことがありました。お忙しいところお時間を割いていただきましてありがとうございました。
【トヨタ宇野】