エンターテインメントの業界が新型コロナウイルスの影響を受け出したと実感したのは緊急事態宣言が出るよりもっと前の2020年2月からでした。
舞台ができない、一生懸命作り上げてきたものを披露できない、そんなもどかしい時期が何ヶ月も続きました。

自粛期間中はどうしても暗い気持ちになってしまう中、何かステイホームの間にダンスで楽しんでいただきたいと、
リモート映像作品を作ってみたり、医療従事者へ寄付をするダンスレッスンなど、自身で企画し、行いました。
どうすることが正解かわからないまま、皆さんを楽しませたい、何か力になりたい、という一心で動いておりましたが、企画に参加してくださったみなさんと、楽しい時間を過ごせたこと、ダンスで発散できたことで、私自身がパワーをいただきました。

少しずつ日常を取り戻しつつありますが、まだまだ不安な状況が続きます。

ダンスやエンターテインメントは心の拠り所になると思っています。
どんな状況でも、これからも皆様の心を動かせるようなものを止まることなく作り続けたいと思います。