子どもたちに実体験の場を!
子どもたちはこの2年間をどのように感じているのだろう?マスクをする生活にすっかり慣れた子もいれば慣れない子もいる。友達と身体を触れてじゃれ合うことに抵抗を感じるようになった子もいるかもしれない。神経質なまでに手を洗う子も増えているのではないか。言葉で表現するのが苦手な子は多いが、彼らにとってオンライン授業で意見を言うのはなかなか難しい。家庭が落ち着く所で親の愛情をたっぷり受けている子はまだ幸せだ。そうでない子はどこに行けばいい?だれに身を寄せればいい?なにしろ子どもにとって2年間はあまりに長い。その間も体は成長する。でも、圧倒的に実体験が不足してしまっている。特に社会の底辺にいるような家庭の子は…。
だから、創造的な体験、他者とリアルにやり取りする場、多様な人たちや考え方に触れる機会がいまこそ子どもたちには大事だと思う。アーティストたちが子どもたちのいる場に行ってワークショップをすること。感染対策を徹底しながら、でも実際に心と身体を開いてふれあうこと。何度も現場を休止しながらも活動を続け、コロナ終息の日を待ち望む。
だから、創造的な体験、他者とリアルにやり取りする場、多様な人たちや考え方に触れる機会がいまこそ子どもたちには大事だと思う。アーティストたちが子どもたちのいる場に行ってワークショップをすること。感染対策を徹底しながら、でも実際に心と身体を開いてふれあうこと。何度も現場を休止しながらも活動を続け、コロナ終息の日を待ち望む。