日本の大学に「アートマネジメント講座」が誕生してはや10年。文化政策やアートマネジメントの専門学科や専門学部も続々と新設されています。しかし、卒業後の就職となるとなかなか厳しいのが現状です。現場は大学教育に何を求め、そして教育機関が養成する未来の「専門家」たちは、アートマネジメントにどのような新境地を切り拓いてくれるのでしょうか? 教育と現場、双方の人びとが一同に会し、熱い議論を展開します。