シンポジウム(2)
「タテ・ヨコに編まれる次代の"アートマネジメント"」をテーマに、アートマネジメントの現場で活動されている方々を対象にともに学び考える場として2021年6月19・20日の2日間にわたり第1回TAMスクールを開催しました。
時代の流れ、社会の変化によって変容する「アートマネジメント」について、アートにかかわる人々や物事の関係性に着目し、これまで使われてきた「アートマネジメント」という言葉について再考を始めました。"タテ"にマネジメントするだけでなく、さまざまなアビリティを持った人たちが集まって"ヨコ"に協力し合うことで[art をmanagする]から[art をwovenする]のではないか?
多様化するアートプロジェクトの現場の先陣で実践を試みる方々とともに考えた2日間の動画です。次代のアートプロジェクトはいったいどのようにオーガナイズされるのか。アートマネジメントからアートウーブメント[woven(編まれた)+ment]へ、先陣で実践を試みる方々とともに、一緒に考えませんか?
「第1回TAMスクール」、2日目の最後は当日登壇いただいた田村かのこさん、野田智子さんとファシリテーターの田尾圭一郎によるシンポジウムで締めくくりました。
しかも急遽、聴講いただいた方々全員参加による、ユニークなスタイルに。
フィールドを超えて組織が網の目のようにタテ・ヨコにつながる"アートウーブメント"は、どのように起こし、持続していけるのか?
2日間の総まとめとして、さまざまな議論が交わされました。
なお、グループごとのワークショップは野田智子さんのグループにフォーカスして撮影をしました。各グループの内容はTAMスクールレポートにまとめています。