富樫 尚代
とがし ひさよ
公益財団法人日本フィルハーモニー交響楽団 音楽の森アドヴァイザー
岐阜県出身。法政大学法学部卒。1976年日本フィルハーモニー交響楽団に入団。「市民オーケストラ運動部」(その後「音楽の森」)に所属。楽団員と地域コミュニティーが協同して開催する地域市民コンサート、アウトリーチ活動、子ども向けのオリジナル室内楽プログラムの開発など、オーケストラと聴衆を結ぶさまざまなプロジェクトに携わる。2000年から日本オーケストラ連盟が招聘したマイケル・スペンサー氏の「音楽創造ワークショップ」に積極的にかかわり、以降毎年マイケル・スペンサー氏とともに学校、ホール、美術館などでワークショップを開催し、団内でのファシリテーターの育成に携わる。3.11東日本大震災以降、「被災地に音楽を」送る活動に取り組み、その回数は165回を数えている。