ネットTAM運営事務局より年末のご挨拶
今年も残すところあと数日となりました。
2012年もネットTAMでは、「リレーコラム」「アートマネジメント事始め」「TAM SEED」といったおなじみのコンテンツで、アートの現場が抱える課題や将来の展望などを引き続き見つめてきました。
東日本大震災の年にスタートした「震災復興におけるアートの可能性」では、困難な中でも前へ進もうと立ち上がる被災者の方々、それを何とか応援したいと奮闘するアート関係者の姿をお伝えすることができました。
また、アートの現場が抱える悩みを改善する仕組みを紹介する「芸術環境KAIZENファイル」は、子育てしやすい社会や、アーティスト支援のあり方についても考えさせられる内容であったと思います。
ネットTAMがアートマネジメントの総合情報サイトとして成長を続けられるのも、寄稿者の方々をはじめ、利用者のみなさまの支えのおかげにほかなりません。
本年もネットTAMをご利用いただき、誠にありがとうございました。
来年も進化を続けるネットTAMにどうぞご期待ください。
ネットTAMでは、2013年も引き続き、震災を受けて変わっていくアートマネジメントの動向を見つめるとともに、刻々と変化する被災地の様子や被災地のお気持ちに寄り添おうとするアートによる支援活動を応援していきます。
最後になりますが、新しい年が東日本大震災で被災された方々にとって、少しずつ希望に満ちていくことを心からお祈りいたします。
ネットTAM運営事務局