ファンドレイジング!ファンドレイジング!ファンドレイジング!
日本ファンドレイジング協会の徳永洋子さんにご担当いただくアートマネージメント事始め新連載「ファンドレイジング入門」、おかげさまで好評なスタートを切りました!
全5回の連載で、日本の寄付文化の歴史や現状、またNPOの資金調達の秘訣について、やさしく、かつ実用的な視点で解説します。親しみやすい語り口と明解なロジックで、資金調達のツボを楽しく学ぶことのできる必読コンテンツ。まだの方は是非ご一読ください!
近年社会的にますます関心の高まっているファンドレイジングですが、ネットTAMではこれまでも、同テーマを各コンテンツで取り上げてきました。実はネットTAM内にはファンドレイジングのノウハウがそこかしこにつまっています。今日はそのいくつかをご紹介します。
1.『芸術団体のためのファンドレイジング・ハンドブック』
「トヨタ芸術KAIZENプロジェクト」の参加企画で「芸術団体のためのファンドレイジング・アクション・コミュニティー(FACA)」が編集・作成。ファンドレイジングにおいて今後ますます重要性を増す個人寄付者を対象とした資金調達にかんするガイドブック。
2.ネットTAMブログ「芸術・文化助成金情報」
毎月1日に当月および向こう2~3か月に締め切りのあるさまざまな助成金プログラムについて集約、一覧にしたものを紹介しています。
3.「ネットTAMの本箱」の「財務・ファンドレイズ」
アートマネジメント関連の参考文献を集めた「ネットTAMの本箱」内の「財務・ファンドレイズ」コーナーでは、資金調達にかんする文献やガイドをまとめています。
4.「事始め」の「芸術文化助成入門」
セゾン文化財団常務理事の片山正夫氏を講師に迎え、芸術文化の助成について助成する側の立場から解説。助成を申請する側としても、外部からの資金調達をより確実なものにするために参考になる情報満載です!
政府の「新しい公共」思想の推進や景気の低迷など、芸術・文化活動におけるファンドレイジングは切実さを増しており、より積極性や創意工夫が求められています。「ファンドレイジング入門」とともに、これらの情報も活用しながら、成功する資金調達にぜひお役立て下さい!
1月13日公開予定の「ファンドレイジング入門」第2回は「日本に寄付文化はない?!」と題し、実は聖徳太子の時代から慈善活動がさかんだった日本の寄付文化の歴史を振り返ります。お楽しみに!