巨大アヒルと、クビレ
川に浮かぶ身長9.5mの大きなアヒルちゃん。
去年の夏、大阪の川辺に登場して以来、巷の話題をさらってきました。
大阪・北加賀谷にある千島土地株式会社が、同社の地域創生・社会貢献事業の一環として展開するプロジェクトで、アヒルの正式名称は、オランダの若手アーティスト・F.ホフマンの作品「ラバー・ダック」。
ぷかぷか
水都大阪2009八軒家浜会場
VSドラゴン
名村造船所跡地のドックで
設営実験
上記写真はすべて千島土地さんご提供です。ありがとうございます。
このアヒルちゃんを、折に触れて写真におさめている方がいることも、教えていただきました。
http://www.flickr.com/photos/hetgacom/sets/72157625070843202/show/
実物を見たいなあと思っていたところ、今月「水都大阪・水と光の憩い空間プロジェクト:ラバー・ダック@中之島バンクス」で再び展示があるとのこと。なんとその最終日に見に行くことができました。
クリスマスイルミネーションが美しい川辺で、ついにアヒルちゃんとご対面!
たくさんの人が楽しんでいました。子どもが「ひよこ、ひよこ!」と喜んでいたり。
下の写真は、アヒルグッズのショップ前にできた70メートルほどの行列です(販売5分前ぐらいの状態)。この日は雪がちらつくほどの寒さだったのですが、寒さもなんのそので皆さん並んでいました。
このアヒルプロジェクトを推進する千島土地株式会社の地域創生・社会貢献事業で、もうひとつ紹介したいのが、「北加賀屋クリエイティブ・ビレッジ構想」です。
これは、同社が所有する<名村造船所跡地>を中心とする大阪市住之江区・北加賀屋エリアを創造性あふれる魅力的なまちに変えていこうというプロジェクト。
公式サイトでは、構想の概要や北加賀屋のアートスポット紹介、イベント情報を発信。アート関係者向け賃貸物件情報は要チェックです。本業と結びついた地域創生・社会貢献事業として、注目です。
「ク・ビレ通信」や、インフォメーションセンター 「ク・ビレ邸」(築60年の二軒長屋を改装した施設)など、「北加賀屋クリエイティブ・ビレッジ構想」のさまざまな「ク・ビレ」を展開中。
巨大アヒルちゃんとクビレに、今後も注目です。