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セゾン文化財団片山正夫さんの「芸術文化助成入門」と『view point 50号』は永久保存版!

講師にセゾン文化財団片山正夫さんをお迎えして2010年1月に開始したアートマネジメント事始め「芸術文化助成入門」が、今月15日公開分で最終回となりました。全4回。改めて通読すると、芸術文化助成の概要のみならず、プロジェクトマネジメントや、文化政策の課題点、この分野で必要とされる真のプロフェッショナルのことなど、日々の仕事に関して考えさせられること、示唆に富む内容ばかりです。
ぜひとも、多くの方にご一読いただけたらと願っています!

アートマネジメント事始め芸術文化助成入門
・第1回:助成とは何か?
(助成と寄付や賞との違い、助成という行為の出発点とは何か?)
・第2回:助成プログラムをめぐって
(プログラム・オフィサーの役割、アートを助成するのはなぜか)
・第3回:だれがどんな助成をしているか?
(政府・自治体による助成と民間による助成、その内容と特徴)
・第4回:芸術助成をめぐる問題点
(助成側の課題、助成を受ける側へ2つののメッセージ)

さて、上記「事始め」に加え、ぜひとも皆さんと共有したい情報があります!
セゾン文化財団のニューズレター『view point』(毎号読みごたえあり)の最新号が、発行50回目の記念号なのですが、片山さんが「viewpoint 第50号を迎えて」という文章を寄せておられます。

創刊当初(1996年10月)から今日までの、13年の間の芸術文化環境の変化や、セゾン文化財団の助成活動に対するポリシーを振り返る内容。アートに関わる仕事をしている皆さん、アートや文化政策などを勉強されている皆さんには、こちらもぜひぜひ読んでいただけたらと思います。なんだか心が揺さぶられる感じなのです。

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viewpoint No.50』(PDF:1380K)




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