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ネットセミナー「芸術分野海外研修サポートセミナー2010」(福岡会場)に行ってきました

先週3/26(金)、ネットセミナー「芸術分野海外研修サポートセミナー2010」に参加してきました。

これは、芸団協さんが東京で開催するセミナーを、札幌、仙台、大阪、広島、福岡の5か所で中継配信するというもの。一昨年開催された第1回目のネットセミナーが、「トヨタ芸術環境KAIZENプロジェクト」の採択案件だったご縁もあり(福岡会場担当FPAPさん提案企画)、その後の動きも知りたかったので、今回福岡会場に事務局U野とW林で参加しました。

セミナーゲストは、長塚圭史さん(劇作家・演出家・俳優・阿佐ヶ谷スパイダース主宰) 。テーマは、「演劇人にとって海外で研修するということ」でした。写真正面は、中継で映し出される長塚さん。

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飛行機が遅れ、セミナー会場到着は開始直前。ひやりとしましたが、すでに会場では中継が始まっていました。参加者の皆さんは、中継に集中されていました。熱心にメモを取る姿も。演劇部の学生さんや公共ホールの方が、同じ場で受講されていることがとてもよかったです。


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粛々と進むセミナーの裏側では、スタッフの絶え間ない調整が!音声や映像などについて、PCや携帯を駆使して、他会場と密に連絡を取り合っています。

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(↑左からFPAP本田さん、高崎さん。↓中継を調整するFPAP三坂さん、古賀さん)


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↓(福岡会場にて)初司会の古賀さん、お疲れ様でした!後日、「今後も懲りずに、ネットセミナーがよりよいものになり、地域に貢献できるものになるよう改善を図っていきたいと思います」とのメールをいただきました。


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今回のセミナー会場は、大橋駅至近の九州大学大橋サテライト。とてもきれいです!まちなかにあって便利。


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終了後は、楽しい交流会に混ぜていただきました。
個人的な受信ではなく会場を設けて中継する意味って「集うこと、そこで仲間とあれやこれや話すこと」ではないかと思うのですが、このアフターセミナーこそが、その場になってますね!おかげ様で、東京からの参加でしたが、福岡の方々とたくさん話ができました。セミナーだけでなく、飲み会にも多様なバックグラウンドの方々が参加していたのが、すばらしい。もつ鍋等々、福岡の食をいただきました。


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受付担当FPAP喜多さん(右)。

...ここまで福岡会場のことを中心に書いてきましたが、東京の配信会場、他会場関係者の皆さんも、2回目のネットセミナー、本当にお疲れ様でした!前回からの進化を感じました。ちゃんと第1回目の振り返りをして、それを生かして、工夫&KAIZENする関係者のみなさん、かっこよいと思いました。

今後のネットセミナー中継参加希望地があれば、ぜひFPAPさんにお知らせください。
ますます多くの会場で、多様なセミナーが中継されるようになり、FPAPさんのめざす芸術文化(研修)環境の地域間格差につながっていくといいですね。

ネットセミナー開催方法や前回ネットセミナーの振り返りの内容などは、FPAPさん作成のネットセミナーマニュアルにまとまっています。こちらもぜひ、ご活用ください(トヨタ芸術環境KAIZENプロジェクトサイトからダウンロードフリー)。

FPAPブログによると、長塚さんトークの詳細は、後日FPAPサイトにレポートが掲載されるそうですので、そちらでどうぞ!

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