農業とアートを考える(続)→1/5のNHK「プロフェッショナル」
新年明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願い申し上げます。
昨年2月26日・6月16日のブログで、ネットTAM事務局は農業に大変関心があるとご紹介しました。
上記ブログにも書いた、事務局が見学させていただいた農園である「霜里農場」(埼玉県小川町)の金子美登さんが、有機農業界のカリスマとして、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で紹介されることになりました。
関心のある方はぜひご覧ください。
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▼NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」 番組WEBより
第132回 2010年1月5日(火) 放送予定
命の農場で、土に生きる-農家・金子美登-
有機農業の世界で知らぬ者はない、カリスマ農家・金子美登(61歳)。
埼玉にある農場には、毎月100人もの見学者が押し寄せる。
金子は40年にわたり、有機農業を貫き、今も3ヘクタールの農地で60種類の野菜や果物、米を農薬も化学肥料も使わずに作り上げる。 金子の農法は、自然の力を引き出すことを徹底して考えた末に編み出されたものだ。例えば、トマトとニラ、ナスとパセリなど違った野菜を一つの畝に交互に植えることで病気や害虫の発生を抑える。それぞれの"野菜の個性"を生かし育てるのだ。
さらに金子は、自然に負荷をかけない循環システムも徹底して確立している。土は落ち葉やもみ殻などで作り、肥料は、家畜のふんや人間の尿などから作る。さらにはお湯を沸かすガスも、肥料が発酵する時に発生するメタンガスでまかなう。
番組では、春から秋にかけ、金子の農場に長期密着。作物作りの営みを追っていく。16年ぶりの異常気象に見舞われた今年、金子の水田は、日照不足のため発生した"いもち病"に襲われる。農薬を使わずにどう戦うのか。金子が挑んだ秘策とは?命めぐる農場で繰り広げられる、カリスマ農家・金子美登の格闘を追う。
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リレーコラムでも、食や農について触れてくださる方がたくさんいました。
第24回の林僚児さん、第25回のやまぐちくにこさん、第45回の笹尾千草さん、第49回の吉井靖さん、第50回の金子佳史さん、第58回のスズキジュンコさん、第59回の那須孝幸さん、そして今月第61回の北山ひとみさん。
食べることとアート、農業とアート。
これからも折に触れて考えていきたいです。
【事務局宇野、若林】