アート、アートマネジメント
「ロレックス メントー&プロトジェ アートプログラム」
7/20ブログで日本ロレックスの「日本列島知恵プロジェクト」を紹介しましたが、ロレックスと言えば「ロレックス メントー&プロトジェ アートプログラム」を思い出しました。
2年に1度、6名の新進アーティストが選ばれ、各分野の著名な巨匠のもとで勉強する機会を与えられるというもので、「優秀な個性を支援するという(ロレックス社の)伝統に従い、才能溢れる人々の育成を通じて、世界レベルで芸術に多大なる貢献をしたい」という理念のもと運営されています。
ロレックスオフィシャル・サイトでも紹介(日本語)
このプログラム、大変すばらしい助成の仕組みです。ネットTAM運営事務局メンバーも、「トヨタ芸術環境KAIZENプロジェクト」に行きつくまでの研究段階で、いろいろ勉強させてもらいました。学ぶべきポイントがいくつもいくつもあります。2005年3月発行のセゾン文化財団ニュースレター「view pointNo.31」(PDF)にプログラム事務局長の寄稿が掲載されており、これが大変参考になりました(セゾンさんに感謝!)。
メントーの中には日本人アーティストもいます。プロトジェに選ばれた日本人もいます。ちなみに、メントーとは師匠、指導者、プロトジェは弟子、生徒のことです。
民間ならでは、そして時間がキーワードのロレックスならではの、独自性豊かな、雄大なプログラムです。
▼「ロレックス メントー&プロトジェ アートプログラム」(公式サイト:英語)