山崎さん企画公開リハ
昨日、「新人振付家育成のためのスタジオシリーズ」の公開リハーサルに、参加しました(事務局O谷とW林)。
▼KAIZEN策「新人振付家育成のためのスタジオシリーズ」とは?
キュレーターとなる振付家が、数人の新人振付家を選出し、選ばれた振付家は100時間のリハーサル時間と制作費に10万円が支給されます。新人振付家は、リハーサル期間中最低1回はオープンリハーサルを設け、他のアーティストや訪れた人と意見交換することで、様々な視点から自身の作品を捉え、より強固な作品づくりを行ない、公演します。このプログラムは、キュレートした振付家と新人振付家の信頼関係に基づき、世代間を超えたコミュニティ・ダンスのモデルとして成り立っています。
☆キュレーター/振付家: 厚木凡人/福沢理絵、手塚夏子/捩子ぴじん(敬称略)
↑ということで、公演1週間前、100時間近く?のリハを積まれている2つの作品を拝見。公開リハ後には、キュレーター、振付家、ダンサー、関係者、見学者を交えての車座トークがありました。
お客さんが入ると、稽古のときとはぜんぜん違う反応がダンサーさんにおこった、という振付家・捩子さんのお話が印象的でした。
素人の私は、最後のトークで何も発言せずじまいでしたが・・・・・そうだ、この企画の趣旨は、「他のアーティストや訪れた人と意見交換することで、さまざまな視点から自身の作品を捉え、より強固な作品づくりを行なう」ことだった!と、あとから気づいて、ちょっと反省。
素人なりに感じたこと等お伝えすることが、山崎さん&BALの皆さんの意図にお応えすることなんですよね。
キュレーターの手塚さんによると、2作品の仕上がりの段階が現時点では異なるそうで、そこもおもしろさのひとつだそうですが、本番までの1週間までに、両作品がどのように変化するのか楽しみです。
みなさま、お疲れ様でした!
※本日より「Whenever Wherever Festival 2009」開始です!7/4の「観客を魅了しようとしない公演審査結果」がBALブログで発表されています。