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「海外で活躍する日本人アーティストから、海外のアート環境を聞こう会」

「トヨタ芸術環境KAIZENプロジェクト」に運営ボランティアとして参加してくださったダンサーのJOUさんが、昨年6月から、「海外で活躍する日本人アーティストから、海外のアート環境を聞こう会」を開催されています。

既に4回を数えるこのミーティング。毎回、とても丁寧な中身の濃い報告レポートがJOUさんのブログに掲載されます。参加者の属性なども記録。創造の現場の方々が、芸術環境についてどのように感じ、何を課題と思っているのかが、よくみえてきます。

▼第1回海外で活躍する日本人ダンサーから海外のダンス環境を聞こう会
ゲスト:日玉浩史(ベルギー・ブリュッセル)
2008/6/3@東京・千駄木
【記録】 「ベルギーダンス事情を談す」 (前半)(後半

▼第2回 海外在住アーティストの話を聞く会
ゲスト: 今津雅晴(マリーシュイナールカンパニー所属、カナダ)
2008/8/12@東京・青山劇場(リハーサル室)
記録

▼第3回 海外で活躍する日本人アーティストから、海外のアート環境を聞こう会
ゲストスピーカー: 木野彩子(イギリス)
2009/1/23 @東京・青山劇場Bスタジオ
【記録】 第三回木野彩子ロンドン事情議事録

▼第4回海外で活躍する日本人アーティストから、海外のアート環境を聞こう会
ゲスト:遠藤暁子(オランダ)
2009/4/8 @青山子どもの城会議室
【記録】 遠藤暁子的視点からの、オランダダンス事情レポート

こういう真摯で地道なミーティングも、公的助成の対象にならないものだろうか・・・と思ってしまいます。 話を聞いて、考えて、議論していくことも、創作・創造には欠かせない大切な糧のはずです。

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