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「定額給付金基金」発足

新聞等でも報道されていたが、NPO80団体が中心となり、「定額給付金基金」が3/18に発足した。以下、同基金WEBより引用。

「たとえば、あなたの1万2千円で、東京に24本の木を植える。 」「たとえば、あなたの1万2千円で、途上国に3000食の給食をとどける。」この定額給付金基金プロジェクトは、「定額給付金を寄付したいけれども、どこに寄付したらいいのかわからない、信頼できる団体の見つけ方がわからない」という皆様の声を受け、80団体のNPOが力を合わせ、安心して寄付をしていただける「受け皿」をつくる取り組みです。

「定額給付基金」への寄付では、「寄付にかける想い」や「NPOへの応援メッセージ」も募集しています。いただいた寄付者の「想い」のメッセージは各NPOに届けられるほか、随時ホームページ上で公開(匿名)され、皆様にご覧いただくことができます。

「1万2000円」がどのようにいかされるのか、具体的にイメージできる寄付依頼の言葉。『世界がもし100人の村だったら』が世界中で話題になったのも、状況を想像しやすかったからだと思うのだが、それと同じことかなあと。

寄付や協賛を募る際は、「あなたの支援で、このようなことが可能になる」、事後には「あなたのサポートでこれが実現した」と、具体的に伝える必要がある。ただ「100万円が必要なんです」だけでは、心に響かない。アート分野もしかりだ。

こういう「表現」に優れた他分野のファンドレイズの仕組みは、おおいに学びたい。

▼定額給付金基金 http://www.charity-platform.com/kikin/

※芸術文化分野からは、3つのNPOが参加、それぞれが「1万2000円でできること」を具体的にアピールしている。

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