ネットTAM


「キャリアバンクで仕事をみつけました」

ネットTAMメンバーズ登録時のアンケートで、ネットTAMを何で知ったか?の問いに「美術手帖(BT)」との記述が複数あったので、何か載ったのかなと思っていたところ、トヨタO谷から、「BT2月号のP80にちっっっちゃくだけど載っていた」とのメール。添付されていたコピーを見ると、ほんとうだ、ネットTAMのことが載ってる、しかも茨城県のアーティスト・イン・レジデンス事業「ARCUS Project」ディレクター・遠藤水城さんの話の中に!

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BT2月号 特集:アートの仕事

BT2月号は恒例の人気特集「アートの仕事」で、アートに関わるさまざまな仕事を紹介。その中に、仕事についた経緯、学んでおくべきことや必要なスキルを、アートの現場に携わる人にQ&Aするページがあります。アーカス・遠藤水城さんの回答は・・・


Q.この仕事についた経緯は?  A.2007年に、アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)の奨学金をいただいて、半年間アメリカに滞在していたのですが、ふと翌年の収入のあてがないことに気がつき、夜中に「ネットTAM」(註1)を見て、たまたまみつけました。(後略)」 (BT2月号P80より)

遠藤さんが「キャリアバンク」を通じてアーカスのディレクターに就かれたとは!夜中にアクセスしていろいろ見ておられる姿が想像できました。うれしいです。

ネットTAMのような活動が、社会のお役に立てているのか、必要とされているのか、実態を把握するのはなかなか難しいのですが、こうして事例をつかめると運営の後押しになります。遠藤さん、ありがとうございます。他にも、「キャリアバンクで就職、インターン」のようなご経験がありましたら、ぜひ教えていただきたいです(→事務局)。

ところで、個人的な話で恐縮ですが、BTの「アートの仕事」特集には思い出があります。学生時代、アルバイトをしていたオークション会社の本棚にBTの「アートのお仕事」特集号(たぶん初特集?)を発見しました。文化関係の仕事に就けたらなあと思っていた私は、むさぼるように読んだ記憶があります(今も自分の本棚にある)。・・・就職にはまんまと失敗したのですが(笑)。

この特集を読んでわくわくしている方を心から応援しつつ、ネットTAMもお役にたてるようブラッシュアップに励みます。

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