昨日、第29回リレーコラム執筆者である、八雲国際演劇祭芸術監督／NPO法人あしぶえ理事長の園山土筆さんと、ボランティアマネージャーの有田美由樹さんが、事務所を訪ねてきてくださいました。（財）地域創造の主催するJAFRAアワード（総務大臣賞）の表彰式があるため、島根から東京にいらしているとのこと。なんとうれしいニュースでしょうか！

コラムにも登場した「しいの実シアター」が、＜地域における創造的で文化的な表現活動のための環境づくりに特に功績のあった公立文化施設を顕彰する＞JAFRAアワードを、今回見事受賞されました。関係者のみまさま、おめでとうございます！

平成の大合併で演劇祭の運営環境が相当厳しくなる中、地域の方々やボランティア、支援者とともに、新たなマネジメントの方向性を探る八雲国際演劇祭。この受賞が、第4回開催に向けての追い風となってくれればと、切に願っています。東京を介さず、多くの市民の手で地域と海外が直接結ばれる、きわめて貴重かつ希少なプロジェクトです。

数か月前に第44回リレーコラムを書いてくださった日沼禎子さんの国際芸術センター青森（ACAC）、開館間もない2004年2月にトヨタ・アートマネジメント講座Vol.52を開催してくださった山口情報芸術センター「YCAM」も、今回受賞されました。あわせて、おめでとうございます！