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まちのシンボルを見える化した「ゼロダテ アート プロジェクト」
本日で10月も終わり。すっかり季節も変わり、ついこの間まで暑かったことがうそのようです。
ゼロダテ アート プロジェクトの石山拓真さんが書いてくださった今月のリレーコラム「ゼロダテの【この街と歩く】から【じぶんでみんなでこの街で】に続いていくこと」を読み返しました。アート関係者のブログやWEB、各種媒体で頻繁に登場していて、この夏は中心市街地の問題を扱う日経新聞の記事でも紹介されたゼロダテ。石山さんのコラムやゼロダテWEBからは、アーティストの底なしのパワー、すごさを改めて感じました。月並みな言葉になってしまいますが、アーティスト、クリエイターは、やっぱり"目の付けどころ"が違う。そして"形にする力"がすごいです。
コラムを読み、ゼロダテの"うまさ"のひとつは、秋田県大館市の人ならほとんどの人がわかるというまちのシンボル(百貨店包装紙のカーネーション柄)を"見える化"したことではないかなと思いました。なかなかこういうアイコンって、持ちたくても持てないですよね。
倒産した地方百貨店「正札竹村」の包装紙の柄をデザインしたTシャツです。このカーネーションは秋田県大館市のほとんどの人が分かるアイコンでありゼロダテの象徴となっています (第46回リレーコラムより)
(ゼロダテTシャツ:石山さんご提供写真)
まちの結束力を引き出しそうなカーネーション。何よりも、欲しくなるステキデザインです。