リレーコラム執筆者のみなさんから
気がつけば、リレーコラムはもう42回を数えます。当初は隔月更新でしたが、アクセス多数につき途中から毎月更新に。執筆者から執筆者へと受け継がれていくバトンは、日本全国、海外にも渡りました。ネットTAMメンバーズ登録アンケートに「第×回のコラムが参考になった」と書かれていることも。バックナンバーも読んでいただいているようです。
さて、コラム執筆者の方々から、近況をお知らせいただきました。
【第12回コラム執筆者大森誠一さんから】
直前の掲載になってしまいましたが、明日6/29に下記シンポジウムが開催されるとのことです。これまでのコラム執筆者3名(12回大森さん、6回吉本さん、25回やまぐちさん)+事始め講師(伊藤先生)が集う、ネットTAMとしても見逃せない内容です。お近くの皆さま、ぜひご参加ください!
福武学術文化振興財団 平成19年度瀬戸内海文化研究・活動支援助成
「文化NPОによる汎瀬戸内ネットワークの構築に向けて」
近年、道州制の議論が活発となっていますが、旧来の自治圏域を超えた連携や交流の試みは、文化芸術の分野でもさまざま取り組みが行われています。この度の研究活動では、歴史的にも密接なつながりをもつ瀬戸内海文化圏の現状と展望について、文化NPОの活動に焦点をあてた考察と議論を深めたいと考えます。そして、今回のセッションが契機となり、瀬戸内海圏域に新たな地域と文化をつなぐネットワークが形成されてゆくことを願ってやみません。
■日 時:2008年6月29日(日) 13:30~17:45
シンポジウム(1)13:30~15:30、シンポジウム(2)15:45~17:45
■会 場:岡山市デジタルミュージアム・講義室(岡山市駅元町15-1)
■参加費:1000円
■申込み・問合せ:NPO法人アートファーム 〒700-0823 岡山市丸の内1-1-5-402 TEL+FAX=086-233-5175 E-mail info@artfarm.or.jp
■内容:
シンポジウム(1)「地域づくりと文化NPОの役割」
瀬戸内圏域において文化NPОの中間支援組織として香川県高松市と愛媛県松山市の活動を事例研究。文化芸術の様々な分野とリンクしながら、地域づくりのオーガナイザー&コーディネーターとしての役割に注目する。
◎ゲストトーク: 伊藤裕夫(富山大学芸術文化学部教授)
◎パネリスト:
伊藤裕夫(富山大学芸術文化学部教授)
明石安哲(NPО法人アーツカウンシル高松副理事長)
鈴木美恵子(NPO法人シアターネットワークえひめ理事長)
シンポジウム(2)「文化NPОと協働の未来」
文化NPОはいま、市民・行政・企業など様々な協働の可能性を模索している。その実践を兵庫県淡路島と岡山県真庭市の活動をもとに事例研究。意欲的なパートナーシップによって切り拓かれる地域の未来を展望する。
◎ゲストトーク: 吉本光宏(ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト室長)
◎パネリスト:
吉本光宏(ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト室長)
山口久仁子(NPО法人淡路島アートセンター常務理事)
辻 均一郎(NPО法人勝山・町並み委員会理事長)
◎コーディネーター: 大森誠一(NPО法人アートファーム理事長)
【第40回コラム執筆者 相田ちひろさんから】
横浜美術館滞在制作支援プログラムAIMY(アーティスト・イン・ミュージアム・ヨコハマ)に選出されたとのうれしいニュースをいただきました。おめでとうございます!滞在制作は、2007年7月5日(土)~8月17日(日)。期間中にはオープンスタジオやアーティストトーク、滞在制作終了後には展覧会の予定もあるそうです。ぜひ、みにいきたいですね!