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KAIZEN審査員訪問記【3】

本日15時、「トヨタ芸術環境KAIZENプロジェクト」の審査員を引き受けてくださった坪池栄子さん(文化科学研究所研究プロデューサー/雑誌&レター『地域創造』・「Performing Arts Network Japan」編集プロデューサー) を訪問。KAIZENの今後の流れについて、たくさんのご提案、コメントをいただきました。

昨年は28種類もの出版物&WEBを編集され、取材で全国を忙しく回られたという坪池さん。今日も「金沢アートプラットフォーム2008」の東京プレス発表から戻られたばかりの中、ご対応くださいました。坪池さんと演劇の事始めやトヨタU野の仕事秘話から発展したサラリーマン芝居のことで、前半おおいにリラックス。

後半は一転してメモをとりまくるほど、KAIZENの運営についてたくさんのアドバイスをいただきました。「KAIZENプロジェクトで重要なのは、潜在課題を顕在化させ、その対処法を考え、それをサポートすること」、「いわば<パブリックコメント>を集めることと同じ。社会的意義がある。それを形骸化させないように。これをきっかけに議論をまき起こすことが重要」などなど。

本質的なアドバイスの数々に、トヨタU野とメセナW林は、終了後カフェに寄って、内容を再確認&整理すること2時間。7/12の公開プレゼンテーション大会が楽しみになるとともに、アクセルをぐぐっと踏み込んだ夕べでした。

坪池さん、ご多用中ありがとうございました。引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

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▲坪池さんが手がけた冊子(の一部)。左から雑誌『地域創造』最新号、英語版現代演劇ガイド『THEATER IN JAPAN』、演劇業界の基礎知識と公演制作・作品創造の実務ガイド『演劇制作マニュアル』。どれも保存版!

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