質問4/24日経新聞夕刊に掲載→よくあるを更新
4/24の日本経済新聞夕刊文化面に、「トヨタ芸術環境KAIZENプロジェクト」の公募告知記事が掲載されました。早速、本日「日経新聞の記事をみて・・・」というお問合せあり。
以下、よくある質問(FAQ)を更新しました。応募締め切りまであと10日です。ご応募にお役立てください。
Q:応募できるのは1人1件までですか?
A:1名/1団体につき何件でもご応募可能です。ただし、応募書類は1件ごとに作成してください。
Q:応募条件に「1年をめどに企画を実現できること」とありますが、応募日から1年ですか?
A:7/12(土)の公開プレゼンテーション大会で助成対象者が決定しますので、それから1年後=2009年7月までに実現いただけたらと思います。
Q:助成額は全体予算の1/2など、上限はあるのですか?
A:特にありません。
Q:予算に計上できる費目の決まりはありますか?
A:特にありません。何を計上いただいても結構ですが、積算根拠をご提示ください。企画費、人件費なども計上可能です。
Q:企業も応募できますか?
A:はい。ただし、このKAIZENプロジェクトでは、「助成されたプロジェクトの内容がネットTAMサイトに掲載され、広く一般に公開されること、他者がその内容を積極的に活用することに同意してくださること」を応募の条件としています。情報共有----いってみれば改善アイディアの"手の内を明かしていただく"ことになるので、専売特許的にビジネスをお考えの場合は向かないかと思います。
Q:KAIZEN策としてどのような内容を想定していますか?
A:事務局が思いもよらない斬新なアイディアを期待しており(!)、例示はなかなか難しいのですが・・・ひとつわかりやすい例を挙げるとしたら、卑近な例で恐縮ですが、アートの求人情報掲示板「キャリアバンク」です。アート関係の就職先が探せない、求人情報が関係者間だけでまわる、情報が蓄積されない、異分野から優れたマネジメント資質を備えた人材が流入しにくい閉鎖性、急な人材確保が困難、求人の告知手段が乏しい等、アート系の雇用に関わる多様な課題を解決すべく考案したのが、誰でも利用できるアートに特化した求人情報掲示板=キャリアバンクという「仕組み」でした。
Q:イベントも応募できますか?
A:展覧会やコンサートといった催しでしょうか?その場合は、それが「現場の環境改善にどのようにつながるのか」、また「他の地域で他者がその改善案をどのように使っていけるか」をご提示ください。KAIZENでは、選考のポイントして「汎用性」を重視しています。応募者による本番1回で完結してしまうのでない、他の人も活用できる<仕組み>としてまとめていただけたらと思います。
Q:改善の提案内容を実現するのは応募者ですか?ネットTAM運営事務局ですか?
A:応募者の皆さまです。本プロジェクトでは、改善策の提案から実現までを応募者に行っていただきます。ネットTAM運営事務局は、助成金をご提供し、実現までの側面的なサポートをさせていただきます。