アート、アートマネジメント
アートマネジメント人材等の育成・活用について>意見募集中(文化庁)
10/19、1/19のブログに書きました、「アートマネジメント人材等の育成及び活用について」審議をおこなってきた文化庁文化審議会文化政策部会(第5期)が、おととい18日から審議経過報告についての意見募集を開始しました→こちら。経過報告書の冒頭には、
この「アートマネジメント人材等の育成及び活用について」審議経過報告は、これまで審議した論点と現段階での考え方を整理したものである。今後、本審議経過報告に対する各方面からの御意見をいただき、さらに必要な方策等について議論を深めるとともに、芸能実演家(音楽、舞踊、演劇等の分野における実演家)等及びメディア芸術に関する人材育成について検討を進め、より具体的な報告をとりまとめていくこととしている。
とありますので、送った意見が今後の議論にいきるかもしれません。さまざまな立場の現場の声が、政策立案者に届く機会かと思います。・・・むしろ、いろいろな立場の声を届けないと、かもしれません。「アートマネジメント人材」といっても、NPOや公立文化施設、財団、芸術文化団体などなど、立場は実に多様で、おかれている環境もまったく違いますので。
こういう時って、どうも報告書の文章の言葉尻をとらえてしまいがちですけれども、現場の課題の核心を突いているかどうか、のような大きなところでの議論が盛り上がったらいいですね。
意見募集は3/13まで。意見公募要領等はこちらに掲載されています。