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近代産業遺産と地域活性とアート

昨日のブログに書いた、経済産業省による「地域活性化のための<近代化産業遺産群33>」が気になっています。44都道府県の575件が認定されたんですね。経産省は、「近代化産業遺産は地域活性化に役立つもの」とし、「近代化産業遺産が、地域の皆様に活用される事を期待いたします」と言っています。

ともすれば不要物として壊されがちな、こういった古い建造物を、"遺産"として国がその歴史的価値を認め、しかも地域の活性化に役立つのだと明言したことの意味は非常に大きいと思います。認定された575件の産業遺産が、これからどのように創造的に活用されていくのか楽しみです。アート、文化の出番という気がします。

※産業遺産についてのその他情報

産業遺産ナビゲーター 
日本の産業遺産 
経産省認定発表時の報道(12/1付フジサンケイ ビジネスアイ)  

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