ネットTAM


TAM松山セッションのその後

第3回「TAM SEED~TAM開催地のその後:松山編」を掲載しました。今回、"その後"をリポートしてくださったのは、トヨタ・アートマネジメント講座vol.6松山セッション関係者、NPO法人クオリティアンドコミュニケーションオブアーツ(カコア)代表・徳永高志さんです。

TAM松山セッションから10年がたちますが、その後も関係者の皆さんが、「必ずこの地域にアートの"ちから"を認識させ、コンテンポラリーアートを花開かせるんだ」との思いを継続させ、取り組んでこられた様子を語ってくださっています。その強い思いが、アートNPO「カコア」という果実となって、いま確実に動いているんですね。ブログを拝見すると、地域密着型中間支援NPOとしての、頼もしい、松山にずっとあり続けてほしいと思う活動を展開されています。

「出会いを継続させれば、信頼が生まれ、本当のネットワークが張り巡らされる」----徳永さんの言葉には、10年という時間の重みから生まれる説得力があります。TAMはたしかに火種となったのだと思いますが、やはり、その後もずっと、人とのつながりを大切に信頼関係を築き続け、ネットワークを広げて活動を形にしていった、徳永さんはじめ関係者の皆さんの力が、何をおいてもすばらしいと思うのです。

TAMは、今もネットTAMとして絶えざる出会いの場を提供していると思う。同時に今度はわれわれカコアが、ささやかながら新たな出会いの場を地域に提供する番だと考えている。

今後もたくさんの実りがあるよう松山の動きを応援しつつ、エールをいただいたネットTAMも、皆さんにきっかけを提供し続けるべくがんばっていきたいと思います。徳永さん、寄稿ありがとうございました。

▼第3回TAM SEED 「TAM松山の果実」
/main/02history/04seed/03/index.html

 

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