あれやこれやで報告が遅れましたが、ちょうど一か月前の9月19日に、文化庁文化審議会の文化政策部会で短時間の発表をする機会がありました。第5期文化政策部会のテーマは「アートマネジメント及び舞台技術に関する人材養成及び活用について」。日々のネットTAMの運営からみえてくることなどを、データを含めて話しました。

国の文化政策を検討する会議で、アートマネジメントが取り上げられている今期。どんなことが議論されているか多くの人が関心を寄せ、全国各地の現場から建設的な意見をどんどん出していくことで、最終的に、より現場の実情に即した政策になればと願います。提案してすぐに何か変わることはないかもしれませんが、提案し続ければいつか政策立案者の目に触れるかもしれない。各地の日々の現場の実情を伝えるためには、発信し続けるしかないですね！このネットTAMも、全国の現場の声をできる限り集め、発信し続けたいと思います。

前回（8月）の文化政策部会の内容と議事録はWEBで公開されていますので、ぜひ一度アクセスを（文化政策部会は申し込めば傍聴できます）。