アート、アートマネジメント
カンヌ国際映画祭グランプリの河瀬監督とTAM
28日早朝、第60回カンヌ国際映画祭で河瀬直美監督の「殯(もがり)の森」が最高賞パルムドールに次ぐグランプリ受賞、のニュースを知りました。候補22作の中から選ばれたそうで。前評判も高くパルムドールか?とも思っていたので、グランプリもすごいと思いつつ、ちょっとだけ残念。
仕事に出かけ、トヨタU野さんと電話。ネットTAMの過去TAM「開催講座一覧」を見ながら、ある案件について意見を聞く。受話器を置いて、カチカチと何の気なしにサイト上の講座情報をクリック。何の気なしに、現れたチラシ画像をクリック。そのままなんとなくチラシ裏面をクリック(チラシの表裏スキャンはSETENVチームの苦労の賜物なので、毎回両面見てしまう)。
「あれ?河瀬直美って・・・」
偶然開いたページは、1997年7月に開催したトヨタ・アートマネジメント講座(TAM vol.6)松山セッション。 このセッションはワークショップもあったのですが、講師:河瀬直美(映画監督)の文字が目に飛び込んできました。カンヌ受賞のニュースを聞いたばかりだったので、偶然の発見に驚きました。ワークショップタイトルは「8ミリ映画をつくろう」。ちょうど10年前だったんですね。
河瀬監督、受賞おめでとうございました。