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トヨタ・アートマネジメントフォーラム参加団体決定!

「トヨタ・アートマネジメントフォーラム2007」の参加団体公募に対し、多数の企画をお寄せいただきありがとうございました。フォーラムのために企画を考えていただいた応募団体の皆さまに、心より御礼申し上げます。

先般行いました選考会での厳正なる審査の結果、以下5団体の企画が採択されましたのでご報告します。

※50音順

●NPO法人アートNPOリンク
「アートNPO的!経営戦略」

●NPO法人芸術資源開発機構
 「<高齢化社会とアート環境>シルバーパワーが社会を変える

●NPO法人福岡パフォーミングアーツプロジェクト(FPAP) 
「リージョナルシアターが地域を超える日―演劇が身近な存在になれば、アートも近くに見えてくる」

●NPO法人プラス・アーツ
「<防災>に対してアートができること」

●"Museum & Society"実行委員会
 「美術館と社会―美術館の位置する社会を描く」

今回は受付期間が短い中、北は北海道から南は福岡まで、そして海外も含め、計32団体よりご応募がありました。NPO法人、NGO、学生ネットワーク、今回のために組織してくださった実行委員会(ありがとうございます!)など、組織形態もさまざまでした。ジャンルについては、美術や演劇、伝統芸能分野からの提案が多く音楽分野が1件だったことが印象的でした。

いずれもユニークかつ多彩なテーマでの企画提案。どの団体にもそれぞれにご登場いただきたいと思う点があり、選考メンバーの意見も分かれ、選考にたいへん苦慮いたしました。最終的に「なぜ、いまアートなの?―アートの力、アートの社会的価値を考える―」という本フォーラムのメインテーマにおいて、1)課題の緊急度、2)新たな視点の提案性、3)今後の発展性ということに重点をおき、募集枠いっぱいの上記5団体を選出させていただきました。

参加団体の企画詳細は、12月に入りましたら改めてご案内いたします。
ネットTAMをご覧の皆さまには、2007年3月3日のトヨタ・アートマネジメントフォーラムに、ぜひともお運びいただき、「アートの力、アートの社会的価値」、そしてアートマネジメントのこれからについて、ともに考えていただけましたら幸いです!
ご応募いただいた皆さまには重ねて御礼と感謝を、そして今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

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