坂田 裕一
さかた ゆういち
盛岡市中央公民館館長/NPO法人いわてアートサポートセンター副理事長/岩手県演劇協会会長
1952年岩手県生まれ。國學院大學文学部卒。76年盛岡市採用。90年開館時から盛岡劇場に配属。95年度まで盛岡演劇の広場づくり推進事業や盛岡文士劇の復活などに取り組む。その後、商業観光課観光係長。盛岡市観光文化交流センター開館とともに副館長兼もりおか啄木・賢治青春館副館長を経て、盛岡市ブランド推進課長から盛岡市中央公民館長。
(財)地域創造では,ステージラボコーディネーターや専門家研究会委員を務めるほか、総合研究開発機構(NIRA)の「文化都市政策で創る都市の未来」研究会委員、北海道文化財団文化活動アドバイザーなどを歴任。大学時代から演劇活動を続け,78年に盛岡の地域劇団「赤い風」を結成。主に演出・プロデュースを担当。世界アルペンスキー選手権大会総合開会式の構成や岩手芸術祭開幕フェスティバル、プレ国民文化祭フェスティバルなどの演出も努める。2005年岩手県で初めての文化芸術系初のNPO法人「いわてアートサポートセンター」を設立、小劇場(80~100人)と小さなギャラリーを運営。日本演出者協会員、日本アートマネージメント学会員。著書に『創造都市への展望』(共著・学芸社)ほか、戯曲『赤い風版北帰行』『テルミドールの風』。