伊藤 裕夫
いとう やすお
1948年、大阪に生まれる。1972年東京大学文学部卒後、(株)電通入社。プランニング室、PR局企画部を経て、88年より電通総研へ出向、アーツマネジメント、文化政策および民間非営利活動を主な研究テーマとして取り組む。2000年4月、静岡文化芸術大学教授に就任、同大学大学院文化政策研究科教授を経て、06年4月より現職。立教大学大学院(21世紀社会デザイン研究科)、東京大学大学院(人文社会研究科文化資源学専攻)にても非常勤講師。著書に、『NPOとは何か』(共著・日本経済新聞社、1996)、『文化経済学』(共著・有斐閣、1998)、『アーツマネジメント概論』(共著・水曜社、2001)他。
文化・芸術と社会の出会いを、文化・芸術組織の運営や文化政策という観点から調査研究する同時に、その実現に向けた活動に取り組んでいます。これからは、文化・芸術分野における民間非営利組織の可能性に注目し、これからの市民社会における文化・芸術の支え手を育成していきたいと思っています。