安念 智康
あんねん ともやす
ドラマシアターどもIV代表
劇団ドラマシアターども主宰
1948年北海道江別市に生まれる。江別高校を卒業後上京し劇団青年劇場に入る。その後大学に進学するが中退し帰郷。サラリーマンをしながら地域で演劇活動をしていましたが、1981年喫茶兼小劇場の「ドラマシアターども」を開く(同時に劇団ドラマシアターども旗揚げ)。
自分たちの芝居の稽古場であり公演の場所である「ども」は、ジャズ・フォーク・ブルーグラス・クラッシック、芝居・映画・踊り・落語、人形劇・絵画展・・ジャンルを問わないスペースとして使われるようになりました(自慢は、ブルーグラスの創設者で亡くなったビルモンローの道内ただ1つの公演場所でした。80人限定のプライベートコンサート)。借家住まいの悲しさで26年間で3度の立ち退きを繰り返し、「どもIV」は2006年4月、全国の大勢方々の支援でやっと再開しました。
大道芸人ギリヤーク尼崎さんは、今年で23年目、ジャズの池田良夫さんは、21年目、最近は大学の落研から落語家になった林家卯三郎、お客さんの子供たち・ども2世たちとの交流が刺激的です。
作・演出オリジナル作品(戯曲):「かまどがえしの系譜」「北海逆境団」「トド山第三分教場パート1」「トド山第三分教場パートII」「がん太無情」「宇曽利にて」「月は何如ぞ 雨如何に」「春遠からじ・・」。