五島 朋子
ごとう ともこ
鳥取大学地域学部附属芸術文化センター専任講師
ルーツは天草。生まれは長崎。大学では西洋近代建築史を学ぶ。東京都世田谷区と福岡市役所にて、建築技術職として働く。住民参加型のまちづくりへの関心が募り、公務員を辞め、九州芸術工科大学(現在九州大学)に社会人大学院生として入り直す。大学院在学中、多様な現場を経験するなかから、芸術文化によるまちづくりへと関心がおもむく。福岡市、八女市等で様々な舞台制作、市民活動に携わった後、ドイツ人演出家ペーター・ゲスナーが主宰する北九州の劇団「うずめ劇場」の制作を務める。研究と実践の柱は以下の3つ。既存の建物や都市空間を活用した芸術文化活動の企画運営、共同体によるものづくりや芸術文化活動の現代的意義の検討、芸術文化を通じたまちづくり。