照屋 夏樹
てるや なつき
アーティスト(沖縄あんばさだー)
1985年6月9日生まれ。沖縄県出身。幼稚園の頃に千葉に1年くらい居たが、それ以外は高校まで沖縄で過ごす。京都市立芸術大学入学を機に京都へ。2007年京都市立芸術大学卒業(音楽学)、その後修士課程に進学、2009年京都市立芸術大学大学院(音楽学専攻修士課程)修了。テーマは「音楽と平和」で、特に戦後沖縄の音楽について、民謡を中心に、それらが移りいく社会の中でどのような役割を担ってきたのか、人々はどのような思いで歌を歌い聞いてきたのかということを、卒業論文・修士論文ではまとめた。その延長線上にテーマを置き、博士課程に進学し現在に至る。
子どものピアノレッスンを通して音楽で表現する楽しさを伝えながら、個人発行の『琉球之響』の執筆、ピアノと三線によるライブ活動、沖縄の音楽に関するイベントを仲間と一緒に行っている。沖縄を通して、さまざまな国の友人と交流を深め、近い将来、文化交流のイベントも開催していく予定である。