茂手木 潔子
もてぎ きよこ
日本音楽研究
山梨県笛吹市出身。東京藝術大学大学院修了後、国立劇場芸能部演出室で舞台公演助手を勤めたのち、上越教育大学で25年間教鞭を取る。
日本の伝統音楽の普及・教育および執筆活動に加えて、日本の楽器に関する展覧会の企画監修や舞台公演を行う。主要著書に、『文楽 声と音と響き』(1987)『日本の楽器 素材と響き』(1988)『酒を造る唄のはなし』(1998)『浮世絵の楽器たち』(展覧会図録2005)『モースと北斎 日本の音文化を描いた浮世絵師と博物学者』(2013)など。展覧会企画として「音のはじめ音楽の創まり」(新津市美術館主催1999)「浮世絵の楽器たち」(太田記念美術館主催2005)など。2013年の公演企画には「伝統芸能見本市~春迎え~」(2月 東京芸術劇場 アーツカウンシル東京主催)「続北斎の音楽(おと)を聴くⅠ,Ⅱ」(1月、9月 すみだトリフォニーホール小ホール 墨田区文化振興財団主催)「越後酒屋唄の世界(3月 長岡リリックホール 長岡市芸術文化振興財団主催)「古典の会」(12月 洗足学園大学 現代邦楽研究所主催)など。
現在、上越教育大学名誉教授、有明教育芸術短期大学教授、日本大学芸術学部非常勤講師。