福井 恵子
ふくい けいこ
芸術家のくすり箱
9歳の時、日本の舞台芸術界の基盤整備の仕事を志す。お茶の水女子大学文教育学部卒。信託銀行員を経て社団法人日本芸能実演家団体協議会に勤務。『芸能白書』『芸能実演家の活動と生活実態調査』『全国オペラ団体実態調査』機関紙『芸団協ジャーナル』等の企画・制作・執筆を担当、舞台芸術界の基礎統計整備に貢献。2002年度文化庁派遣によりコロンビア大学芸術文化研究所にてダンサーのキャリア転換に関する国際比較研究(aDvANCE Project)に参加。多数の舞台鑑賞や芸術関係者との交流を通して、芸術活動環境の基盤整備の必要性を痛感し、2005年7月に独立、「芸術家のくすり箱」を設立。2006年6月まで東京シティ・バレエ団マネジメントアドバイザー。