秋辺 日出男
あきべ ひでお
阿寒アイヌ工芸協同組合専務理事
1960年阿寒湖温泉にて生まれる。ガキの頃から、健全な差別と友情に囲まれて高校をやっと卒業。すぐに父より木彫りの手ほどきを受け天才ぶりを発揮。23歳で自分の民芸店を出店する。将来を有望視されるも、25歳でタダノ人になり酒と女に青春を浪費し28歳で一度目の結婚に失敗、世間から鼻つまみ者のレッテルを貼られ自由に(店を失った)。30歳で再婚、10歳年上の妻に180度の生活転換を命じられ禁欲生活をおくる。以後少しずつ世間が勝手にレッテルを外したようで、アイヌ関係の役職をいろいろこなしている今日です。