高橋 綾子
たかはし あやこ
名古屋芸術大学准教授
岐阜市生まれ。北海道大学文学部行動科学科卒。岐阜県美術館学芸嘱託員、愛知県文化情報センター学芸員を経て、2001年名古屋芸術大学美術学部に新設された美術文化学科の教員となる。 主な展覧会企画に、「日だまりのホームシック」(2000年)、「あとは若いおふたりで」(02年、以上文化フォーラム春日井(愛知県春日井市)にて)、「日常に偏在するアート」(03年)、「人間をつくってください」(04年)、「人工夢」(05年)、「next station」(06年、以上市民ギャラリー矢田(愛知県名古屋市)にて)。国際陶磁器フェスティバル美濃 aim‘08「土から生える」(08年)、あいちトリエンナーレ共催企画「往還~地熱の荒野から」(七ツ寺共同スタジオ、10年)の美術プロデュサー。
企画編集書籍は、『立体めがね』(ドミック、02年)、『人間をつくってください』(人間社、04年)、『土から生える』(美術出版社、08年)。
芸術批評誌『REAR(リア)』の編集に携わり、朝日新聞中部版においては展覧会評「創」を執筆。また、戦後前衛美術への関心から、1965年夏に岐阜で開催された「アンデパンダン・アート・フェスティバル」(通称:長良川アンパン)の調査をライフワークとし、アートプロジェクトと地域についての考察を行う。